ギア組み付け工程の自動化設備開発
PLCラダープログラム産業用ロボット力制御海外拠点
01.概要
タイ拠点の生産ラインに導入するギア組み付け自動化設備を設計・開発。はす歯ギアの組み付けに産業用ロボットの力制御を適用し、人手作業で発生していた品質不良の削減を実現した。
02.背景・動機
ギアの刃を合わせながら組み付ける工程を人手で行っており、押し付けすぎによるギアの刃欠けが品質課題となっていた。自動化による品質安定化と不良削減が求められていた。
03.技術スタック
PLC(プログラマブルロジックコントローラ)
設備全体のシーケンス制御とロボットとの連携を担当
産業用ロボット(力制御)
押し付け力を制御しながらの精密な組み付け動作を実現
ラダープログラム
現場での保守性を考慮した制御ロジックの記述
04.工夫した点・苦労した点
<Highlights />
- はす歯ギアの特性に合わせ、下降動作と力制御を組み合わせた組み付けロジックを実装
- 想定以上の力がかからない制御により、刃欠け不良を削減
- コロナ禍でリモートデバッグを実施し、現地に行かずに生産稼働まで完遂
<Challenges />
- はす歯ギアに対応するため、単純な押し付けではなく下降しながらの力制御が必要だった
- リモート環境での現地スタッフへの技術伝達とデバッグ対応
05.成果・学び
- 力制御を活用した精密組み付けの設計・実装ノウハウ
- リモート導入を成功させるためのドキュメント整備とカメラ監視体制の重要性
- 言語や距離の壁を越えて技術を伝えるコミュニケーション力